【石川】気多大社

創建2100年、「氣」が集まるパワースポットとして知られる気多大社には、「ケタノシロギクザクラ」と呼ばれる桜の名木があります。
白色八重咲きの珍しい品種で、県の天然記念物に指定されています。真っ白の美しい桜が鑑賞できる穴場のお花見スポットです。

苗代桜

この桜は二本の巨木からなり、一本は樹高30m目通り周囲4m、もう一本は樹高25m目通り周囲3mで、樹齢約400年といわれています。開花時には、ライトアップが施され、桜の前に広がる水田の水面に映りこむ姿が幻想的で、毎年県内外からの見物客で賑わいを見せています。

一本松公園

奥能登を代表する桜の名勝として親しまれている公園です。980本の桜が花を咲かせ、夜には提灯やぼんぼりに明かりが灯り夜桜を楽しめます。また、桜だけではなく山吹やツツジなども同じ時期に花を咲かせます。

朝日山公園の桜

朝日山公園は市街地を見下ろす小高い山の上にあり、天候に恵まれると潮路に浮かぶ能登半島から立山連峰にいたる素晴らしい景観を一望できます。園内には約160本の桜が植えられており、花盛りの頃には大勢の花見客が訪れます。

駒つなぎ桜

推定樹齢460年といわれているエドヒガンの古木で、県の天然記念物に指定されています。万葉歌人の大伴家持がこの桜に馬を繋いだ伝説から「駒つなぎ桜」「駒止め桜」と呼ばれるようになったといわれています。

高岡古城公園

日本さくらの名所百選に選ばれている「高岡古城公園」は、加賀前田家二代当主、前田利長が築いた高岡城の城跡を、明治以来公園として開放したものです。駅からも近く、市内中心部の便利な場所にあり、毎年多くの花見客で賑わいます。
コシノヒガンやソメイヨシノ、オオシマザクラなど18種類、約1

800本の桜が植えられ、夜間はぼんぼりに灯りがともり、昼間とは違った雰囲気で花見客を楽しませてくれます。日本有数の水濠公園としても知られており、お濠めぐり遊覧船に乗って、いつもと違った角度から桜を眺めるのもおすすめです。